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佐渡島に古くから伝わる伝統的お菓子 おこし型

なまあず本舗は佐渡島とおこし型を応援しております。

型の購入は、なまあずショップ楽天市場店へ

料理方法cook


様々な料理方法

 佐渡島でも地域によって作り方が様々です。個人的にはプレーンなおこし型の食べ方は、好きなように食べればよいと思っています。
 ここでは我が家に伝わっている料理方法のほか、ここ数年で個人的に開発してきた調理方法を紹介していこうと思っています。

参考:クックパッドにも、名古屋方面のおこしものの作り方が掲載されています。似たものなので是非ご参考ください
「おひなさま」おこしもの


標準的な料理方法

材料
 米粉(作る分だけ)
 熱湯(米粉に合わせて)
 食紅(赤・黄・緑)
 つばきの葉

用意する道具
 蒸し器
 ボール
 ヤカン
 調理台
 おこし型の型
 皿
 うちわ

食べるとき
 きなこ、醤油、海苔など適宜


このような大きめの木のボールがあるとこねるのが楽ですが、普通のボールでも構いません。ここに米粉を入れ熱湯を入れ混ぜていきます。手でこねていった方がいいのですが、手に付くのが嫌な人は薄いビニール手袋をしてやるといいでしょう。こね方はパンと同じです。ゆるくならない程度で、丸くまとまるようになるまでこねます。


ツバキの葉は、おこし型の下に引くのに最適です。用意出来ない場合は、アルミホイルなどでもいいのですが、風流じゃありません。葉っぱ型の敷物を利用することもあります。




こね終わったら、色を付ける団子生地を分けて丸めます。食紅を少量混ぜて各色作ります。三色の他、茶色(三色を混ぜる)など必要な色を作ります。


事前に乾燥して保存していた型を軽く水洗いします。部屋が乾燥している場合は、直前にもう一度洗います。水につけたまま・・・というのは厳禁です。


型に米粉を入れて


型内側表面にうっすら粉が付く程度になるまで落とします。


型の中に、色の団子生地を入れていきます。押しつけないで置いていく感じだとうまくいきます。細かい部分は細長の円筒状にして慎重に置いていきます。

色付きを入れたら、上から白い団子生地を詰めていきます。隙間が出来ないように、押しすぎないように・・・
あんこを入れるときは団子生地の量を調整し、あんを入れてから再び白団子生地を入れます。


できるだけ平らになるようにつめたら、型どうしをコンコンとぶつけ合い、周囲に隙間ができるようにします。


起こします。きれいにいくと気持ちが良いです。起き上がったら下にツバキの葉をつけ、蒸し器に入れます。


蒸し器で約20分蒸します。


蒸し上がったら、フタを開け、うちわで扇ぎます。この作業をすると、表面に美しいつやがでます。


完成です。熱が冷めたら食べましょう♪

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